堀江の街を語る上で欠かせないのは、そこに拠点を置いて正に街と共に生きてきた人達であることは間違いない。ずっと堀江の街を見続け、これからも堀江と共に歩いていく、そんな人達に幅広い確度からお話を聞いてみた。
回転の速い現代のデザイン業界。常に新しさを求める世の中でデザインの価値観は多様性を持ち、どんどんと複雑になっていく。家具を扱うプロの目から今、注目するデザイナーを聞いてみた。
世紀の半ば1950年を中心とした1940~1960年代。軍事産業として開発された新技術や新素材は、戦後になり、自由な発想と大胆な配色で躍動的なデザインを生み出しました。
中心となったのは、チャールズ&レイ・イームズ、ハリー・ベルトイア、エーロ・サーリネン、ジョージ・ネルソンやイサム・ノグチなどの多くのデザイナーや 建築家。
北欧にはアルネ・ヤコブセンやヴィルナー・パントン。日本からも柳宗理や剣持勇など優秀なアーティスト輩出しています。
それらは近年日本で家具ブームと言われ色んな雑誌やメディアでミッドセンチュリーが紹介されていきました。家具と共に一躍家具デザイナー達も注目を浴びる事になりました。
しかし今、ブームも鎮静化し落ち着いたように見えます。ところがブームとは逆に家具デザインは次々と新しい風が吹き、新時代を迎えようとしている事を忘れてはいけません。
ミラノサローネなど大型の展示会に行っても分かるように今、ファニチャーデザインとプロダクトデザインの垣根は微妙に絡み合って昔ほどはっきりした線引きがなくなっています。それはエレクトロの分野が家具の分野に関わってきたからだと思います。実際プロダクト出身のデザイナーは増えていますし、このジャンルはもはや密接に絡み合って切っても切れない関係なのは事実です。
日本人では、深沢直人、nendo、吉岡徳仁、安積伸などは多くの商品開発に携っている人気デザイナーですね。海外ではブルレック兄弟、マルセル・ワンダース、コンスタンティン・グルチッチ、マイケル・ヤングなどは非常にすばらしい作品を数々生み出しています。
最後にご紹介するのは今、最も注目しているデザイナーのパトリシア・ウルキオラです。
スペインのオヴィエド生まれ。彼女は自然素材やクラシックなモチーフを取り入れながら、モダンかつ女性的なニュアンスを感じさせる作品を次々と発表し注目されるデザイナーです。女性らしい華やかさと洗練を秘めた作品は見る者を虜にします。イタリアの家具ブランド、B&B ITALIAやザ・コンランショップで彼女の作品が発表されています。深澤直人とのコラボレーションなど今後も目が離せないデザイナーです。



